ご案内
話題の新製品を聴く~New components Review~
スーパートゥイーター
GEM TS-208 Tab. Mewon TS-001 Tab. TS-002 Tab.
につきまして、柳沢功力氏による記事が掲載されました。
是非ご覧下さいませ
お客様各位
拝啓 毎々格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
おかげさまで、私共カンサウンドラボは1992年設立以来、本年30周年を迎える事ができました。
これもひとえに皆様のご支援•ご愛顧の賜物と心より感謝致しております。
この度、30周年アニバーサリーとしまして
▪️バージョンアップ Tab.
を発表いたします。
発売当初から研究を重ね、目指し続けた理想のトゥイーターとは
* 周波数特性が3kHz~20kHzまでフラットで、可聴範囲外まで伸びている
* 能率が100dB/2.83V/m 以上ある
* 耐入力が100w以上(music)である
私どもの3種類のトゥイーターは全て、この条件を満たしております。
そして、音楽を演奏するスピーカーとして、それ以上に何が必要か…。
これからは、そのことをテーマに研究開発を続けていく所存であります。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Kan Sound Lab.
入江 寛
Tab. = Tweeter Absolute Balance
以前のExcellent-II バージョンにおきましては、大変多くのオーディオファイルの方に高評価をいただきました。 常にリボントゥイーターとしての理想を追求し、これまで以上のものができないかと試行錯誤を続けるなかで、より理想に近づきナチュラルな音質を創ることに成功しました。
この度の開発結果を、数人のオーディオファイルの重鎮に聴いて頂いたところ 今までで最も良いと評価されました。
(Tab.バージョンアップの内容)
1 アルミのエンクロージャーはミクロン単位でミリング(削り出し)されたものであり その精度を生かすべく、工程の見直しにより完成度が高まった
特に前面のホーン部とその後ろにあるネオジウムの磁気回路は 一体型に近い密着度を達成できた
2 スピーカー端子、アッテネーターの取り付け、配線及びトランスの防振 全てにおいて、基本に戻り組立方法を見直した
3 ダイアフラムの製作において、工作精度の向上を図った
4 磁気回路内の吸音材を吟味した結果、天然素材のものへ変更
トランスの製作、全ての組立 調整は、1992年の創業以来、一人の スピーカーマイスターが実施しております
30年にわたる集大成が今回のTab.に繋がると思われます
私共のポリシーとして 「新製品ではなく、バージョンアップという形で追求を続けること」を これまでご愛顧いただいておりますお客様への感謝の気持ちとさせて頂きます。