Tab II+  ( Tab.= Tweeter Absolute Balance )

2020、2021年 コロナ禍における外出規制により、研究開発に没頭する2年間でありました。

以前より改善の余地があるが、手間と時間を要する箇所を追及いたしました。

結果、よりナチュラルな音質が完成しました 

Tab II+ バージョンアップの内容 

 1　ダイアフラムのヒダ数を変更しました

　　 TS-001：45から47へ、TS-208：55から57へ、TS-002：85から87へ

　　 限界と思われるヒダの数を実現しました

　　 たった2折の違いですが、音量も聴感上0.5dB向上しました　

  2　現状、磁気回路内の吸音材は、天然素材のものを使用していますが、更なる材質の

　　 吟味を重ね、吸音効率の良いものに交換しました

  3　マッチングトランスは、以前よりハンドメイドの銀を１次側、２次側共に

　　 使用しており、１次側のインピーダンスを４Ω（２次側は0.03Ω）に

　　 設定していますが、巻数を変え、試作品を制作し、よりナチュラルな音質を

　　 可能にしました

  4　そのトランスの設置方法をより外部からの振動を受けにくい方法へと変更しました　

　　（運送中の横積は厳禁です）